8月15日 終戦の日
あらためて平和憲法と向き合う日。
1941年から始まった15年にわたる太平洋戦争は、残虐な侵略と過酷な植民地支配以外の何ものでもありません。
この戦争による日本人の犠牲は310万人。
アジア諸国の犠牲者は2000万人以上にものぼり、甚大な被害をもたらしました。
多くの犠牲をだした戦争への反省が、戦後の原点であり、平和憲法の成り立ちです。
憲法9条は
「日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段として、永久にこれを放棄する。前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。」
戦争をしないと誓った憲法は、日本の宝です。
今、安倍首相は憲法9条への自衛隊明記を始め、改憲をすすめようとしています。
政治に求められるのは憲法を生かすことであり、憲法に反する政治をただすことです。