甚大な被害に、柔軟な支援を!

台風15号・19号に加え、21号の影響による大雨で八街市の被害は、10月28日現在、死亡者1名、建物被害のうち全壊6棟、大規模半壊8棟、半壊36棟、一部破損1615棟、床上、床下浸水150棟、農業被害76億3000万円とこれまでに経験したことのない甚大な被害となりました。

 

いよいよ11月11日から、住宅の一部破損の修理に対する支援制度の申請が始まります。

八街市 台風被害で悲しんでいる農家のイラスト

 

農家のビニールハウスの再建への支援は、国の補助3/10、県4/10、市2/10、農家負担1/10となりましたが、「共済に加入する」ことが条件です。

 

 農家の方から、「収入が絶たれた中で、共済加入が条件というのはきつすぎる。支援とは言えない」との声があがっています。

 

八街の農家の7割が共済に加入してきませんでした。

 

大きな被害を受け農業をやっていけるのかどうかという一番大変な時に、共済加入が条件というやり方は、農家の気持ちを踏みにじるものです。

 

柔軟な支援が求められます。