八街市のワクチン予約は75才以上、65歳以上と年齢を分けて3回の予約日を設けたものの、予約殺到により「回線がつながらない」、「市役所での受付に朝6時から並んだ」「インターネットは使い方も知らない」「いつになったら予約ができるのか」など高齢者の方々から不満と不安・怒りの声が次々と寄せられています。
未だ申請できない高齢者の方もおり、丁寧な対応策とともにこれから受け付ける64才以下の予約の改善を市長に求めました。
「早急な取り組みを検討する」と回答。
菅首相は高齢者への「2回接種の7月末完了」という目標を市町村に押し付けていますが、ワクチン接種を促進するには、ワクチンがいつ、どれだけ自治体に届くのかを明らかにしなければ接種計画もたちません。
現場の実情を把握しないまま裏付けのない目標の押しつけに、職員も翻弄されているのが実態です。