政府は、3度目となる「緊急事態宣言」を発令し、さらに9月12日までの延長を決めました。
八街市でも感染の勢いは留まることなく、家庭内感染を広げ、若年者から50代の深刻な感染増加となっており、市民から自宅療養のあり方に不安の声が上がっています。
党市議団は18日、市長にたいしコロナ感染拡大・対策強化の申し入れをおこないました。
ワクチン接種の対象外となっている12歳以下の子ども、まだワクチン接種が済まない50才以下の市民にたいし、PCR検査キットを無料で配布し、無症状感染者の早期発見・保護をすることや、自宅療養者の重症化・家族感染を防ぐために、県との連携を図り療養ホテルを拡充して受け入れ体制を緊急に構築すること。
緊急事態宣言の再発令と延長により、事業者や生活困窮者への支援は切実であり、国に支援を求めることなど8項目です。
懇談の中で、ワクチン接種について市長は9月以降、新たに市歯科医師会の協力いただき、市内35医療機関で、接種が可能となること。
また、自宅療養について17日、県にたいし市長会で、病床の確保を申し入れたことをあきらかにしました。
自宅療養者の病状急変が問題になっており、安心して療養できる体制が一日も早く構築されるよう、引き続き求めていきます。