沖縄戦没者の遺骨等を含む土砂を埋め立てに使用しないよう求める意見書採択へ

9月議会の最終日の10月1日、沖縄戦遺骨収集ボランティア「ガマフヤー」代表・具志堅隆松さんから、提出されていた、【国に沖縄戦没者の遺骨等を含む土砂を埋め立てに使用しないよう求める】要請書を意見書として採択しました。

 

その内容は、

  1. 悲惨な沖縄戦の戦没者の遺骨等が混入した土砂を埋め立てに使用しないこと。
  2. 日本で唯一、住民を巻き込んだ苛烈な地上戦があった沖縄の事情を鑑み、【戦没者の遺骨収集の推進に関する法律】により、日本政府が主体となって戦没者遺骨収集を実施すること。

審議をした総務常任委員会では

「遺骨等が混入した土砂を埋め立てに使用することは、人道的に許されるものではない」

「いまだ遺族のもとに遺骨が戻らず、待ち続けている」

などの意見が出され、採択となったものです。