八街市でおきた、飲酒運転のトラックが下校途中の小学生の列に突っ込み、5人の子どもたちが死傷するという痛ましい事故から1年。
事故後、通学路の点検が行われ150カ所の危険箇所を確認され、この間、103カ所への対策進められてきました。
八街市は「飲酒運転撲滅宣言」も行い、取り組みを強めています。
しかし、佐倉管内の飲酒運転による事故は、令和3年、4年の5月比較では増加しており、千葉県内でも33%増となっています。
小さな命が教えてくれた、飲酒運転の悲惨な結末。決して無駄にしてはなりません。全県的にも、全国的にも飲酒運転根絶は喫緊の課題です。
通学路だけではなく、「生活道路」も危険がいっぱい。子どもも高齢者も安心して歩ける道路整備が求められています。