先日、全国保険医団体連合会が全国の医療機関にたいし、マイナンバーカード保険証利用によるトラブル調査を実施した結果を公表しました。
6割の医療機関が、マイナ保険証やオンライン資格確認システムでトラブルがあったとし、保険資格確認ができず、患者に10割の医療費を請求した事例も明らかに。
また、9割を超す医療機関が、現在の保険証は残すべき・延期すべきとしています。
政府は、今年12月に現在の保険証の廃止を決めていますが、現在、マイナ保険証の利用率は全国で4.29%。この中で6割ものトラブルが発生しているわけですから、保険証廃止で医療現場は大混乱になることは明らかです。
政府はマイナ保険証利用率アップに、膨大な予算投入をしようとしていますが、無駄な税金投入をやめ、今ある保険証の活用を!