2018年12月議会

 

国保税の課税限度額引き上げなど条例の改正案7件、一般会計の増額補正、特別会計の補正予算など12議案について結果は以下の通りです。

 

 

 

主な議案は

 

●人事院勧告にもとづく職員の給与等の条例改正

 民間給与との格差を埋めるため俸給表の水準を0.2%、ボーナス0.05%の 引き上げるもの。

全会一致で可決

 

●非常勤の特別職の費用弁償の条例改正

  市税収等収納補助員の月額報酬を最低賃金の引き上げに伴い、870円から900円に引き上げるもの。

全会一致で可決

 

●市税条例の一部改正反対討論はコチラ

  法人税率の9.7%から6%への引き下げ、加熱式たばこの課税への換算率の変更、再生エネルギーを利用した発電設備の特例割合の追加など。

 

●国保税条例の一部改正・・・反対

  課税限度額54万円を58万円に引き上げるための条例改正。

 

●市自転車駐車場の設置・管理条例の一部改正

  JR榎戸駅東口の整備にともない、第二駐車場の廃止とともに、第3駐車場を第2に繰り上げする改正。

全会一致で可決

 

●駅前広場の設置・管理条例の一部改正 反対討論はコチラ

  JR榎戸駅整備にともない、東口・西口の設置を追加するもの。

 

●水道事業に関する条例の一部改正

  策定済みの八街市水道事業基本計画の人給水人口を44000人から37760人に、一日の最大給水量を21700 ㎥から11380㎥に減少させる改正。

全会一致で可決

 

●一般会計補正予算 18億4600万円増

  小中学校のエアコン整備事業16億3300万円、給食センター改修工事費2200万円、障がい者福祉費など民生費1億5000万、人事院勧告による職員給与引き上げなど増額補正するもの

全会一致で可決

 

●国民健康保険特別会計

  業務委託に関する債務負担行為1件を追加するもの。

全会一致で可決 

 

●介護保険特別会計

物品の購入に関する債務負担行為1件を追加するもの。

全会一致で可決

 

●下水道事業特別会計

  業務委託に関する債務負担行為3件を追加するもの。

全会一致で可決

 

●水道事業特別会計

業務委託3件、物品購入1件の債務負担行為を追加するもの。

全会一致で可決

 

※債務負担行為・・・自治体の予算は4月から3月迄の単年度独立の原則となっていますが、事業の契約が数年にわたる場合に結ぶ事のできる特例措置

 

 

 

意見書の提案

 

共産党は、初日に国保税引き下げ、消費税10%増税中止を求める意見書を提案。どちらも不採択となりました。

発議案はコチラ

 

 

また、9月議会で継続審査となっていた、乗合タクシーの早期実現を求める会からの「国の補助金対象である交通基本法に基づいた乗合タクシーの早期実現を求める請願」にたいし、賛成討論を行いました。不採択。